酵素が摂れる食品とは
酵素が含まれる食品として有名なのは生野菜や発酵食品です。
ですが、さらに効果的に酵素を体内に取り入れる方法があります。
それは、すりおろすことです。
すりおろすことで細胞膜が壊れ、中に閉じ込められていた酵素が2倍にも3倍にもなってでてくるからです。
そのまま食べると細胞内の酵素はそのまま排出されてしまいますが、
すりおろして、細胞膜を破壊すると細胞膜の中にある酵素も活発に働き酵素量が倍増するわけです。
また、すりおろすと食べたものがスムーズに消化され、体内の酵素を消化のために無駄遣いすることもなく、便秘解消の手助けにもなります。
酵素は、皮に多く含まれているのでよく洗って皮ごとすりおろすのが一番です。
特にすりおろしで一番おすすめな食品は「だいこん」です。
大根はすりおろすことで、酵素の働きが何十倍にもなることが最近の研究でわかりました。
さらに、大根おろしに発酵食品でもある味噌や酢、しょう油などをあわせて食べるとさらにいいでしょう。
生姜、ニンジン、キュウリ、山芋、レンコン、たまねぎ、にんにくなどの野菜、
りんごや梨など果物からも酵素はたくさん摂れます。
ここで注意することがあります。
すりおろしたら、すぐに食べるようにしましょう。
生ものはどんなものでも空気に触れた瞬間から酸化が進みます。
お腹が空いたら果物を
果物には活性酸素から身体を守ってくれる抗酸化力の強いビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、食物繊維が豊富に含まれています。
生きた酵素も豊富です。
果物は消化も良く、素早くエネルギー源となる果糖やブドウ糖、消化されやすいアミノ酸、質の高い脂肪とバランスよく含んでいます。
果物の果糖は、肝臓でインスリンを分泌させないため糖尿病になる心配もありません。
パイナップルにはブロメライン、キウイフルーツにはアクチニジン、メロンにはククミシン、パパイヤにはパパイン&キモパパインといった活性化した酵素が含まれています。
発酵食品を食べよう
発酵食品は乳酸菌を豊富に含んでいます。
乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やし、活性化させてくれます。
腸は免疫をつかさどる大切なところ。
腸内環境が悪いと、当然免疫力も悪くなってしまいますよね。
腸内環境をよくするには、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすしかありません。
だからこそ乳酸菌を摂ったほうがいいということです。
そして発酵食品を摂ると乳酸菌もとれます。
発酵食品に含まれる乳酸菌には、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌があります。
動物性乳酸菌は、ヨーグルトやチーズに含まれています。
そして、植物性乳酸菌は、漬物や納豆、そして味噌に含まれています。
植物性乳酸菌は、胃酸にも強く生きたまま腸に届きます。
だからより効率的に善玉菌を増やせますね。
中でも納豆はアミノ酸も豊富で消化もいいので最高な食品です。
酵素は食品にも含まれているので、バランスのいい食事を摂れるのが一番ですよね。
しかし、仕事をしていたりすると朝、昼、夜の食事をバランスよく摂るのは非常に難しくなります。
特に、生野菜サラダは咀嚼にもいいのでおすすめなのですが、
山盛りのサラダを食べるのは時間がかかります。
また、サラダも意外と高い。
食品で酵素を含んだ食事を摂ろうと思うと、食費がばかになりません。
今の生活の中で酵素を効率的に摂るなら、
やっぱりサプリを飲むのが一番簡単でお手軽かもしれませんね。
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